8月半ばを過ぎ、来週からは2学期が始まるというタイミングで、ようやく学習塾(地域密着型)の夏期講習が始まりました。
小6息子は中学受験をしない公立中進学コース(早稲田アカデミーでいえば6Kクラス)に在籍しているので、夏期講習の授業時間は1日1時間✕10日間(オプション授業はとらず)、と受験コースと比べて当然少なめ、内容も簡単。
正直、この程度なら塾なし家庭学習あるいはスマイルゼミ等で対応できるんですけどね。
なにしろ人見知り、新しい環境に慣れるのにとても時間がかかる子なので、親の言うことを聞く小学生のうちに通塾させて、塾の環境に慣れてもらおうというのが親の目論見です。
家庭以外の場所で刺激を受け、とにかく、自信をもってもらいたい。ついでに、私はひとり時間をより確保したい。
母としては”ならし保育”のような感覚で、温かく見守っていこうと思います(できるだけ口出しせずに)。
夏期講習の内容
1学期の学習範囲の総復習。
算数の主な内容
- 分数の計算
- 単位あたりの量
- 割合(〜に対する割合)
- 文字と式
- 面積・体積
- 比
国語
- 説明文
- 物語文
- 詩
- 漢字
学校レベル+αの基礎的な内容です。
夏期講習を受講させた感想
初日から算数の基本問題がいくつかできていなくて、母はガックリでした。小4、小5?の頃、サイパーの問題集等で、さんざんやったじゃないかー。あの時間はいったい何だったんだー!私の時間を返せ〜!(心の中の叫び)
今の時点で穴が見つかったことはよいことだよね、人間は忘れるものだから、、、と自分に言い聞かせながら冷静になったところで、サイパーシリーズを久しぶりに本棚から引っ張り出してきました。類題を探して解説を読ませ、その日のうちに復習させたり。
そのほか、授業用ノートを見てみたところ、先生が解説・黒板に書いたことをまったくノートに書いていないことにビックリ!! せめて間違えた問題だけでも解答だけでなく、解き方(途中式)までノートに書こう!などアドバイスしたり。
そもそも塾の宿題のフォローは親がしなくちゃいけないものなのか? 「わからないところをわからないままにしていたら意味ないでしょ!」「なんでお母さんが教えなきゃいけないの?」「塾にはお金払っているんだから、わからないところがあったら先生に積極的に質問して!」などなど息子に不満をぶちまけ、、、うーむ、結局、初日からいろいろ口出ししてしまった(反省)。
塾に通わせても、親の負担は完全にはゼロにはならないものだと改めて実感。
一人で塾に通えるようになっただけでも、褒めてあげなきゃな。10日間、よくがんばって通ったね!