中1息子、今月は集団塾で「整数の性質」の単元を学習し、宿題もどっさり出されたわけなのですが、
宿題(Jack21発展編、Sirius21発展編)の解答解説を読んでも全然解けなくて、
「わからないー」
「習ってないー」
「こんなに宿題出るなら特訓クラスやめたいー」
「もういいや、宿題やらない」
と、投げやりな気持ちになっていました。
息子の気持ちはよーく分かります。整数の性質の単元は、大人の私もお手上げ状態ですから。そもそも自然数、整数などの定義からして忘れてしまっているし、倍数、約数、素因数分解の求め方はわかっていても、文章題での活用法がよくわからんし。
一方、息子は小学生時代に四谷大塚の通信教育「進学くらぶ」(中学受験コース)を受講していたので、数の性質の問題は小4から段階的に学習済み。ただ、何度やっても定着しないまま現在に至ってしまい、、、数の性質は弱点単元のひとつです。
塾技100算数のほうが役に立った
とりあえず、数学の宿題をなんとかしようと、
- 塾技100算数
- 塾技100数学
- すぐるゼミのプリント
から該当単元の例題解説を探し出し、コピーして息子に渡しました。
そして、この1週間は参考書の例題パターンを参考にしながら、なんとか毎日6〜7題✕2回(朝晩)ずつ、「できるところまでやろう!」と励まし、粘り強く解いていった息子。(がんばった!エライ!)
- 「それでも宿題全部終わらなかったら仕方がないよ」
- 「先生に宿題が全部できなかった理由を伝えて、指示を仰いでごらん」
- 「どうしてもわからない問題は授業後など先生に質問して。できないままにしておかないこと」
- 「どうしても宿題の量が多すぎてムリなら、減らしてもらうなど先生に相談してごらん」
- 「今回の単元は難しいけど、次の単元は先取りしてやったことある単元(計算)だから、少しラクになると思うよ」
- 「中学受験経験者なら解けるかもしれないけれど、現時点で解けなくても全然大丈夫。繰り返しやっていくうちに解けるようになるよ」
などアドバイス。
↑そう簡単に上位クラスから離脱させたくないのでこちらも必死。
ちなみに、今回(数の性質の約数、倍数、最大公約数、最小公倍数、商と余りなどの問題)は、塾技数学より塾技算数のほうがわかりやすく参考になりました(メルカリで売らずに、まだとっておいてよかった笑)。
それにしても、中学受験勉強をしている小学生、どんだけ難しい問題解いてるんだ、と塾技100算数などを見て改めて思った次第。
あと、中学数学の予習にもなるので、やはり中学受験せずとも中受勉強(算数)はやらせておいて良かったです。