中3息子、8月末から志望校の過去問(3科目)を週に一度のペースで解き始め、11月末時点で、のべ18年分(うち第一志望校8年分)解きました。
一人ひとり志望校や受験形式、塾通いの有無などまったく異なるので、目標や過去問の取り組み方、計画など人それぞれだと思いますが、一例として大学附属高校を目指す息子のケースを紹介します。
過去問の開始時期
中3息子の場合、塾の夏期講習で中3範囲の数学を習い終えたタイミングで、8月末より志望校の過去問を解き始めました。
過去問を解く順番
塾の指示どおり、第一志望校の最新年度から2025→2024→2023⋯⋯と解いています。
過去問の取り組み状況(11月末時点)
第一志望校 8年分(3科目)大学附属高校
第二志望校 5年分(3科目)大学附属高校
第三志望校 3年分(3科目)大学附属高校
第四志望校 0年分(5科目)都立高校
第五志望校 0年分(3科目)併願確約
志望校以外 2年分(3科目)
11月時点で、塾の先生から「過去問を解くペースが早いですね(早すぎるくらい)」と指摘されました。
「保護者説明会では1週間に2年分解きましょうと言われたので……」
「難関高校は1週間に1年分でいいので、解き直しにもっと時間をかけてやりこみましょう」「息子くんは、解き直しができていないようです」
(確かにその通りでございます。。。)→12月より解き直し状況の母によるチェックを強化
12月 過去問2周目に突入
さて、12月に入り、過去問2周目に突入しました。さらに古い過去問もまだあるっちゃあるけど、塾の先生のおっしゃる通り、解き直しを最優先させることに。
実際2周目を解いてみると、1周目よりは確かに 点数は上がっているけれど、まだまだ合格者最低点にはほど遠く⋯⋯。
英 +20点(1周目比)
数 +7点
国 +20点
「もう文章を覚えちゃっているから、解いたことがない問題を解きたい」という息子。
「英語も数学もまだ50点にも届いていないのに、よく言うわ!」「解き直し優先!」
「全問正解して100点とれるまで、過去問やり込みなさい」って塾の先生が言ってたよ。
「3周目に入ったら、2周目解けなかった問題だけをやればいいから」
この頃の塾の宿題の状況
11月になって、塾の宿題はほとんど出なくなりました。出たとしても20~30分くらいで終わるようなボリューム。とにかく各々の志望校の過去問と解き直しをやりなさい、という方針で、早稲アカさんの上位クラスと比べると、だいぶ演習量は少なめかと。
12月の目標
12月の目標は、第2・第3志望校の合格者最低点を取ること!に決めました。
冬休み明けから過去問3周目に入って、入試本番までに合格者最低点+30点くらい取れれば理想的。
今後の過去問計画Q&A(塾の保護者面談より)
Q.「ところで、都立高校の過去問は今のところ解いていませんが、大丈夫でしょうか?」
塾講師A.「私立の難関高校の過去問で十分対策になっているので、大丈夫です」
Q.「併願確約校(1月校)の過去問は解かなくてもいいですか?」
塾講師A.「1年分くらい解いて、出題傾向だけは把握しておきましょう」
塾講師A.「授業中、たびたび居眠りしています。疲れているようなので、頭をスッキリさせるためにも休息日を計画的に設けましょう」
(塾がない日は21時には部屋にこもって、マンガ読んでるし、塾がある日も23時前には寝てるし。休日もYouTube見てるし、これ以上、休憩時間を与えるなんて、とんでもないんですけどー!)
「15分、昼寝させるようにします」
以上を踏まえ、12月の過去問スケジュールを立てましたが、なかなかのハードスケジュールです。
解き直しに時間がかかって、なかなか思うように進みませんが、本人の体調とメンタル面に配慮しながら、過去問の進捗管理や過去問のコピー等については引き続きサポートしていこうと思います。

