息子は2026年2月中旬に高校入試を終え、スムーズにいけば、受験校最後の合格発表日である2月15日には進学先が確定しているハズでした。
しかし、第一志望校の早大学院の合否が、想定外の「補欠」という結果。高校受験で「補欠」なるものが存在するとは、知りませんでした。
補欠ランクABCDEの中の下位のほうだったので、白黒ハッキリするまで、結局20日間待たされた挙げ句、不合格……という残念な結果でした。
繰り上げを待っている間、普段はほったらかしのスマホを常に携帯(WEB出願時に登録した電話番号へ連絡があるため)。かかってくるかもわからない吉報の電話を待つというのは、なんとも落ち着かない日々でした。
早大学院の繰り上げ発表のタイミング(2026年入試)
繰り上げ発表予定のタイミングは、計6回あり、実際に繰り上がりが行われたのは、うち2回(2/16、3/2)でした。

▲早大学院ホームページのお知らせページ
- 2月16日(月)18時以降 ★繰り上げあり
- 2月19日(木)18時以降 ×繰り上げなし
- 2月27日(金)18時以降 ×繰り上げなし
- 3月2日(月)18時以降 ★繰り上げあり
- 3月4日(水)18時以降 ×繰り上げなし
- 3月6日(金)18時以降 ×繰り上げなし
ちなみに、繰り上げがあった日は、学院の入試情報ホームページが19時台に更新され、繰り上げがない日は18時台の早めのタイミングで更新されていました。
追加合格者が発生する主なタイミング
- 合格発表の翌日(2/16)
- 2/16に繰り上がった人たちの入学手続き〆切日
- 神奈川の公立高校の合格発表日(2/27)
- 都立高校の合格発表日(3/2)
- 3/2に繰り上がった人たちの入学手続き〆切
- 埼玉の公立高校の合格発表日(3/6)
主にこれらのタイミングで辞退者・追加合格者が発生することが見込まれ、繰り上げ予定日が組まれたものと推測されます。
一方、学院の2026年度(一般入試)入学者向け用品販売日が3月1日(日)に予定されていたので、それ以降の補欠繰り上がりは、ほぼない、あっても若干名と思われました(この日を逃すと、用品別に取扱い店に購入申込みに行かなければならないようなことが学院のホームページ上の通知から見て取れました)。
補欠繰り上げ合格者数
繰り上げ合格者の人数を早稲田アカデミーをはじめとする大手塾の合格実績速報の日別推移から推測してみます。
●塾別合格実績数の変化(早大学院)
| 塾名 | 2/15 | 2/16 | 2/19 | 2/27 | 3/2 | 3/4 | 増加数 |
| 早稲田アカデミー | 290名 | 317名(+27) | 322名(+5) | +32 | |||
| 臨海セミナー | 77名 | 80名 | +3 | ||||
| SAPIX | 47名 | 48名 | +1 | ||||
| 栄光ゼミナール | 26名 | 27名 | +1 | ||||
| ena | 未発表 | ||||||
| 日本教育学院 | 18名 | 18名 | 0 |
*以上、各塾のその日時点における速報値。(そのほかの塾の合格実績)Z会進学教室17名(3月20日時点)、河合塾Wings9名、市進学院4名、創研学院1名、駿台1名以上(人数不明)
1回目(2月16日)で、20〜30名くらい繰り上がったことが推測されます(正規合格発表の翌日なので、塾の集計漏れもあるかも)。
3月2日に10名弱繰り上がったことが推測されます。
最終的に少なくとも合計30〜40名くらいの繰り上がり合格者がいたと仮定すると、一般入試で入学する人の6〜7人に一人は補欠合格者ということになりますかね?結構多いですね。。。
*公式発表の合格者数は522名(一般入試2026)。現時点でena、駿台の合格者数は不明の段階ですが(早稲アカは最終的に323名)、塾別合格者数を合わせると、少なくとも528名となります。どこかで重複がありそうですね。
ちなみに、2026年入試では、日比谷高校の数学学力検査問題の誤りによる追加合格者24名発生という異例な事案もありました。学院を蹴って、日比谷高校に行く人もなかにはいるでしょうね。
補欠A、B、C、D、Eどこまで繰り上がるか?
2014年 Aランクの一部
2015年 Aランクの一部
2016年 繰り上げなし
2017年 繰り上げなし
2018年 Aランクの一部
2019年 繰り上げなし
2020年 Aランクの一部
2021年 Aランクと、Bランクの一部
2022年 繰り上げなし
2023年 繰り上げなし
2024年 Aランクの一部
2025年 繰り上げなし
2026年 Aランクと、Bランク、Cランクの一部
早大学院の2026年度入試は、例年よりも繰り上げ合格者数が多い、異例の年だったようです。
補欠Aランク、Bランク、そしてCランクの一部まで繰り上げがあった年は、私が調べた限り、少なくともここ10年はなかった模様。
繰り上げなし、あるいは繰り上げがあったとしても補欠Aランクの一部の年がほとんどだったようです。
だとすると、補欠ランクDとE、いるかな〜?
いっそのこと、不合格と発表してくれていたら、気持ち的にラクだったのに〜!!と繰り上げ待っている間は正直、思っちゃいました。
でも、合格にもう少しで届く位置にいた、という事実を知れたことは、本人に自信と悔しさをもたらしたハズなので、いい経験として前向きに捉えることにします。
気持ちの切り替え
19日の「今日の繰り上げはありません」という発表を目にして、だいぶ冷静になり、補欠ランク的に無理であろうと諦めがつきました。
息子も「学院?何のこと?」と忘れたフリをして、気持ちを切り替えていました。繰り上げがCランクまで進んだときは、「ワンチャンあるかも」と、諦めてはいませんでしたが。入試当日に本人が「やり切った」と感想を言っていたので、後悔はないと思います。
そもそも駿台偏差値50(Vもぎ偏差値70)の息子は早慶MARCH附属校の全落ちもあり得たわけで、少なくとも早慶附属校は正直ムリだと私は思っていたのに、繰り上げ合格を期待してドキドキ待ってしまうとは、まったく人間は忘却と欲望の生き物ですね。
幸い、第二志望校の大学附属校は合格をいただいて、息子も気に入っている高校の一つなので、粛々と入学手続きを進めながら、学院の繰り上げを待ちました。
住民票を取りに行ったり、銀行に行ったり、入学書類を送付したり、採寸に行ったり、指定品の手配をしたり、スマホの機種変更をどうするか、卒業式前に床屋行け〜などなど、入試が終わったら終わったで、慌ただしいです。
進学予定の高校のパンフレットを改めて読み返してみましたが、こちらもスバラシイ学校!!!(←と自分を言い聞かせる)。
進学先の高校で気の合う友人や先生方と出会って、将来を考えるきっかけとなる有意義な時間を過ごしてほしいな、と願うばかりです。
「補欠」の経験者として一言
最後に、経験者として一言。
来年以降、「補欠」となってしまった学院受験生の皆さま、希望は捨てず、でも、あまり期待はしすぎずに(場合によっては、他校の入学手続きを粛々と進めながら)、繰り上げ合格を待つのがよろしいかと思います。幸運を祈ります。Good luck!!
★そのほか高校受験振り返り記事(全22回)を載せた「高校受験カテゴリー」はこちら


