2024年某月、都立多摩科学技術高校の学校説明会に参加しました。
息子は、どうみても文系タイプなのですが、小さい頃から「ものづくり」が好きなので、将来は工学部とか情報系(AI)などあり得るのではないかと、可能性を探りに行きました。
SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されていて、実験設備も充実しているし、お子さんが同校に通われているブログなどを読んで、個人的に気になっている学校でした。
日比谷高校を志す君に贈る父の言葉「次男が1年通って分かった多摩科学技術高校のリアル評価」
学校説明会には私ひとりで足を運び、実際に先生のお話しを聞きましたが、
- 「未来の科学者・技術者を育てる学校」
- 「国公立大学の理系に進学させるのが目標」
- BT(生物)、ET(化学)、IT(情報)、NT(物理)領域
- 「工業系の科目を25単位は取らなくてはならない」
- 「大学受験勉強よりも、研究活動を優先せざるをえない状況もある」
- 「文転(理系→文系)する生徒はほとんどいない。学校としてもサポートできないので、受験勉強は自分でがんばってもらうしかない(校内予備校で古典などの授業を取ることは可能)」
- 「文系の先生自体少ない」
等の話を聞いて、やっぱり普通科の高校とはまったく違う、少し特殊な学校であることがよくわかりました。
何度尋ねても、息子自身に興味がなく、合わないであろうことがわかったので、キッパリ諦めることに。
合う子には、いい学校だろうになー。残念。