道みんの日とは?
2017年から7月17日を「北海道みんなの日」と定めて、その愛称として「道みんの日」が使われることになりました。
道みんの日の由来
江戸末期から明治時代にかけての探検家、松浦武四郎が1869(明治2)年7月17日、蝦夷地に変わる名称として、明治政府に北海道の名称が提案された日にちなむ。
道みんの日の目的・趣旨
「道民であることを誇りに思う心を育み、一体となって豊かな北海道を築くことを期する日として設ける」と条文にあるように、北海道民が北海道の歴史や自然、風土、文化の理解を深め、道外に北海道の価値をアピールしていくことが狙いです。
道みんの日はお休みになるの?
道立校の授業日数の問題などから、残念ながらいまのところ休校にはなりません。
2017年の7月17日はちょうど海の日と重なって祝日でしたが、
2018年7月17日は平日の火曜日です。
道みんの日の無料開放・入場料無料の施設一覧
道みんの日(7月17日)に無料開放される道の施設は下記の19施設のほか、市町村が運営する施設24カ所があります。
- また、JR北海道では快速を含む普通列車が全線1日乗り放題となる周遊パスが販売されました(2017年)。
- 函館のハンバーガーチェーン店「ラッキーピエロ」では、炭酸飲料ガラナが半額(60円)で販売されました(2017年)。
施設名 | 所在地 | 無料の内容 |
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北海道博物館 | 札幌市厚別区 | 観覧料(総合展示) |
北海道開拓の村 | 札幌市厚別区 | 入場料 |
オホーツク流氷科学センター | 紋別市 | 入場料 |
道民の森 | 当別町 | 体育館の個人利用料金 |
道民の森 | 月形町 | 工作室の利用料金 |
北海道子どもの国 | 砂川市 | ふしぎの森の利用料 |
オホーツク公園 | 網走市 | デイキャンプの入場料、パークゴルフの利用料 |
宗谷ふれあい公園 | 稚内市 | デイキャンプの入場料、パークゴルフの利用料 |
ゆめの森公園 | 中標津町 | パークゴルフの利用料 |
ネイパル砂川 | 砂川市 | 日帰り利用料金 |
ネイパル深川 | 深川市 | 日帰り利用料金 |
ネイパル森 | 森町 | 日帰り利用料金 |
近代美術館 | 札幌市中央区 | 観覧料(常設展示) |
三岸好太郎美術館 | 札幌市中央区 | 観覧料(常設展示) |
旭川美術館 | 旭川市 | 観覧料(常設展示) |
函館美術館 | 函館市 | 観覧料(常設展示) |
帯広美術館 | 帯広市 | 観覧料(常設展示) |
北方民族博物館 | 網走市 | 観覧料(常設展示) |
文学館 | 札幌市中央区 | 観覧料(常設展示) |
記念行事
札幌市内のホテルなどで記念式典や歓迎会が行われ、 道庁赤れんが庁舎前で道産品フェアが開催される予定です。
みんなで、道みんの日を楽しみましょう!