【算数】公文に行かない代わりに「百ます計算」ドリルで計算力を鍛える。




息子、新小2の春。

計算力を高めるために、公文でも行かせようかなぁー、と思い始める母(私)。

いきなり公文に行ってみよう!と本人に話したところで、行きたがるハズもなく(案の定、「めんどくさいから行きたくない」という応えが返ってきた)。

計算が楽しい!と思えるようにようにはどうしたらよいか。

公文に行かない代わりに、自宅学習でできそうなシンプルな計算ドリルはないものか?

と本屋で探してみたところ、よさげなドリルを見つけました。

1つは「百ます計算」シリーズです。

息子は算数に苦手意識があるので、簡単なものから始めて自信をつけてもらおうということで、くりあがりのない計算からできる「プレ」から始めています。

百マス計算(プレ)を1ヶ月間やってみた感想

子どもの学習意欲が高まった

1日あたりの問題数も少なく、小学1年生を修了した新2年生であれば数分で解けるレベルから始まるので、低学年にはちょうどいいです。

「こんなの簡単!」「明日は1分以内を目標にやってみる!」と本人も意欲的に計算ドリルに取り組んでいます。

本書の特徴として、7日間毎日同じ問題を繰り返し解いていくので、それに気づいた息子は「じゃあ、答えを覚えちゃえばいいんだね!」と本人は暗記が効率的であることに気づいたようです。

時間をはかることがポイント

毎回ストップウォッチでかかった時間をはかるのもやる気が出るようで、1日目1分21秒かかったものが、7日目で59秒で解けていたりすると、「すごい!20秒も早くなったね!」と達成感も味わえます。

「今日は1分以内を目指そう!」などと目標を立てたり、「もっと早く解くにはどうしたらよいだろう?」と親子でいっしょに考えたりしていくなかで、PDCA(plan、do、check、action)サイクルも自然と身に付きそう!

お子さんのタイプにもよるでしょうが、うちの子の場合は時間をはかったほうが断然やる気が出るタイプのようです。

スマイルゼミの計算ドリルも自らやるようになった

百マス計算を7日間ほど続けたところで、計算が楽しいと思うようになってきた息子は、スマイルゼミの計算ドリルも自らやるようになってきました。いい循環が生まれてきたようで、スバらしい!

公文に通ったら、1教科あたり月額6480円(週2、1回30分程度)だから、通わない分、自宅学習の教材購入費に当てよっと。

シンプルだけれど奥の深い、なかなかいいドリルです。

計算に苦手意識のある低学年のお子さんにはプレから始めることをオススメ!

百ます計算が終わったら、『陰山メソッド 徹底反復 くりあがり くりさがりプリント』をやる予定です。