2024年12月某日、進研ゼミ中2講座ハイブリッドコース(タブレット中心)のタブレット&資料一式が届きました!
新しいモノ大好き!ワクワク!早く開けよー!と母のほうが息子より興奮気味。
こういうメッセージは、思春期男子は果たしてどう受け取るだろうねー。ウザっ、とすでにやる気をなくしている息子……。
専用タブレットの「チャレンジパッドNext」。スマイルゼミのタブレットよりも、サイズはやや小さめ?と思いきや、タブレットカバーの厚みの違いだけでした。
部屋のようすが映り込んでしまうので、タブレットの写真の掲載は控えますが、リサイクル品とは思えないほど、見た目はピカピカ新品同様です!
でたー!!進研ゼミの充実紙教材。管理、できるかな?、、、。(母子共々、整理整頓が苦手。見えるところに広げて置かないと、存在を忘れてしまうのです。。)
【開封】セットアップに時間がかかる
早くWiFiなどタブレットの初期設定をしたいのに、充電に時間がかかって、なかなか始められない。。スマホみたいに、ある程度、充電された状態で、すぐ使える状態で届けてくれればいいのに。
仕方がないので、タブレットを充電している間、資料一式を読み込む。さっそく、保護者用のアプリもインストール&登録。
約1時間後、まだ、充電終わらず。41%。さらに30分後、69%の状態でようやく設定ができる状態に。
最初に保護者のメールアドレス登録(入力ミスが続き、めんどくさい)。続いて、ようやく教材のダウンロードがはじまる。5分以上待たされる。時間かかりすぎ。
専用タブレットの動作について
- ホーム画面を立ち上げるのに、10秒から30秒かかる
- 講座の読み込みにイチイチ時間がかかる
- タッチペンの感度が悪い(スマイルゼミとの比較)
- (漢字の入力)毎回キーボードになるのなんだろ
- ホーム画面への戻り方がわからない!!
- もう、イヤだ〜
などなど、初めて進研ゼミを体験した中2息子(スマイルゼミ歴8年)のつぶやき。イライラ気味ですね、、、ヤベ。続くかな?
この点、やっぱりジャストシステム(スマイルゼミ)の専用タブレットのほうがサクサク動いて、つくりがシンプルで優秀だったわ。
学習コンテンツについて
コンテンツや学習アプリがたくさんあって、デザインがごちゃごちゃしていて、オバサンついていけません。。とりあえず、慣れるまでは今日のおすすめ講座だけやっとけばいいね。(3日で慣れました)
冬期講習(全5日間)のオンラインライブ授業にさっそく参加してみた。飽きさせない仕掛け(対決型のクイズ、チャット)があって、いいね!授業レベルは「簡単で良かった」(難しいとすぐやる気をなくすから)とのこと。
1月号の「中1・2要点復習マスター」(アプリっぽいもの)で演習。ニガテな単元が見つけやすい。息子は、助動詞の定着が甘いようだから要復習。
冬期講習5日目最終日は、模試の日(合格可能性判定模試、後日受験可)。これは紙のテスト。テストはやっぱり紙のほうがやりやすいよね〜。解答用紙をカメラで写真を撮って送れば10日後には結果が返却されるみたい。
中2息子曰く、紙教材のほうが解きやすいとのこと。
進研ゼミの受講料(2024年12月)
進研ゼミ中学講座(ハイブリッドスタイル)なら中3で「最難関挑戦コース」を選択したとしても、8万円台(12ヶ月一括払い)。
(参考)2025年度受講費
●スマイルゼミ 中3
(標準クラス)毎月払い 10,230円
(特進クラス)毎月払い 17,490円
●進研ゼミ 中3 毎月払い 8,330円
進研ゼミの良かったところ(スマイルゼミ中学講座との比較)
〇中1〜中3範囲まで学年の制限なくメイン講座を学べる(△スマイルゼミ標準コースは中3にならないと中3範囲が配信されない。特進クラスは可。3分トレーニングは全学年範囲できる)
◎追加料金なしに、ハイレベルコースを受講できる。△スマイルゼミは、特進クラスだと倍くらいの料金になります。
〇スマイルゼミと同様、講座を解きおえるごとにポイントが貯まる仕組みがあって良かった(ホッ)。息子はポイント貯めるの大好き。さらに、努力賞ポイントを貯めると、景品がもらえるようだ。
〇過去に配信された動画(オンライン授業など)も視聴できるのはありがたい(△スマイルゼミは期間限定で1ヶ月以内とかで消えてしまう)。その代わり、動きが重いのか。
〇スマイルゼミと同様、子どもの日々の学習状況が保護者用アプリやメールで確認できる。
◎スマイルゼミの標準コースには、通常講座の取り組み目安の時期の記載がなかった(特進クラスには記載あり)けど、進研ゼミ中学講座には記載があってうれしい!地味に役に立つと思う。
◎スマイルゼミの毎日のおすすめ講座は朝10時にならないと更新されなかったが、進研ゼミは朝6時には更新されているので、学校に行く前の朝勉強で取り組みできて良い。
〇【英語】進研ゼミでは通常演習の中に、リスニング問題も入り混じっていて、イイネ! スマイルゼミではリスニング講座は独立している。
◎【赤ペン先生】自由英作文の添削は、スマイルゼミにはなかったサービスなので、赤ペン先生に添削指導してもらえるのはとてもいい!
〇【英検対策】追加受講料ナシでChallenge Englishが利用できる。△スマイルゼミは、英検対策はオプションで毎月+3000円強かかった。
〇【漢字】単に漢字を書かせるだけでなく、漢字の意味や、関連語、注意点も載せている。スマイルゼミのように漢字の書き順までわかるようにしてくれたら、なお良し。
〇【入試対策】単元ごとに入試での出題率なども明記されていたりして、優先度がわかりやすい。
〇タブレット利用中に、目を休めるために休憩しよう!と注意喚起してくれる。
〇ネット閲覧はできない仕様になっている。ただ、オンライン自習室や疑問解消などのチャット機能や生成AI機能は若干気になる(息子には使わせないつもり)。
〇【模試】スマイルゼミは公立高校の志望校合格可能性判定しかできないが、進研ゼミは私立高校(東京都、一部の学校除く)も、志望校判定できる。
〇【オンラインライブ授業】スマイルゼミより進研ゼミのほうが圧倒的に頻度が多い。チャット機能もあって、臨場感がある。
〇【電子図書】市販されている入試対策や英検・漢検対策の問題集や参考書などが閲覧できるライブラリーのコーナーがあって、本屋に行かなくても中身が見られるので参考になる。
〇【サポート体制】充実している。それだけ、機能やサービスが複雑とも言える。
(以上、あくまで個人の感想です。2024年12月現在)
そのほか、いろいろな教材やアプリがあるので、冬休み中にいろいろいじってお試ししたいと思います。
進研ゼミ中学講座(タブレット)の残念なところ
△タブレットをパッと開いて、ぱっと立ち上がって、すぐに計算、英単語、漢字練習を始められるスマイルゼミの3分トレーニング、暗記ドリルのようなシンプルな機能がないのが残念。
△進研ゼミには、定期テスト暗記アプリのスマホ版はあるが、子どもがほぼスマホを使わないので、無用の長物。
△バッテリーの減りが早い(スマイルゼミは週1回程度の充電で済んでいたが、進研ゼミは週3〜4回充電している)
△よくも悪くも アンケートが多い。保護者にはベネッセグループからの広告メールも届く(配信停止すればいいのだろうけど)。
感想まとめ
使い勝手の点で小さな不満はいろいろありますが、コンテンツの充実さと受講料の面で、コスパがいいのが進研ゼミのいいところですね。特に中3コースはお得に感じる。
塾との併用で、主に弱点補強のために一時的に進研ゼミを利用しているため、いまのところ利用時間は1日3~4講座、15分~20分程度です。
しばらく様子を見ながら、使う講座やアプリを厳選して取り組んでもらおうと思います。