【中1・4月】月例テスト(中学スタンダードテスト)の結果。




中学スタンダードテスト

新中1息子が通っている集団塾では、学習到達度を測るための月例テストとして「中学スタンダードテスト(旧学力診断テスト)」が月1回程度採用されています。中2になると上位クラスは「中学ハイレベルテスト(旧アドバンス模試)」や駿台模試を受けることになっています。

大手塾の早稲田アカデミーでも、この業者テスト(教育開発出版)が採用されているので、今後、早稲アカ生の諸先輩方のブログを参考にさせてもらおうと思っております(と思ったら、月例テストは塾生向けの何かに名前が載るらしく、成績をブログで詳しく書いてくれている方を見つけられません・・・残念)

テストの出題範囲

月例テストは授業でやったことをきちんと復習・演習を繰り返せば、上位生であれば満点が狙える確認テストなので(少なくとも中1最初のうちは)、穴を見つけて偏差値は気にせずマイペースにやっていくのが良さそうです。

各回のテスト範囲はテスト業者のサイトに掲載されています。
https://www.kyo-kai.co.jp/test/curriculum/index.html

たとえば、4月の出題範囲を見てみると、

数学の出題範囲(4月)

  • 小学校の復習

英語の出題範囲(4月)

  • アルファベット
  • 単語
  • I am〜.

国語の出題範囲(4月)

  • 小学校の復習

となっています。

理社は未受講です。

4月のスタンダードテストにむけて

算数 範囲が広すぎて、対策のしようがありませんが、苦手な「速さ」の単元は復習候補。

英語 基本の英単語のスペルやアルファベットは練習させておきますかね。

国語 小学範囲の漢字を総復習させます。

→あとは、中学準備講座と春期講習の内容を復習するようアドバイスしておく予定です。

理科・社会は塾の授業を受講していないので、テストは受けません。

志望校の検討

中学スタンダードテストでは、毎回志望校判定ができるようで、息子が学校のコード表を塾からもらってきました。息子はまだ特に志望校がないので、私が適当にバランスよく4つ選びました。

  • 都立トップ高
  • 早慶附属校
  • 近所の私立
  • 併願優遇校

月例テストの自己採点の結果

自己採点しようと思いましたが、息子が全然答えを書き込んでこなかったので、採点のしようがありません。解答解説はもらってきたので、できなかった問題の解説くらいは早めに読んでもらいましょうかね。

ということで、息子の記憶を辿って、採点をした結果

英語 80点台、アルファベットの問題から間違っていて、ガックリ。当日朝に練習した単語のスペルさえできておらず。

数学 80点台、速さの問題など復習したのに、できていませんねぇ。中学受験した生徒なら数学(算数範囲)は100点をとれるレベルでしょう。

国語 本人いわく、今回国語はあまりできなかった、とのこと。文法(主語、述語がわかっていない)など課題が見えてきました。

中学スタンダードテストの結果(2023年4月)

国語>60>数学>3教科>55>50>英語(偏差値)

英数は、いずれも基本的な内容が中心なので、ミスに気をつけて、次回は90点以上を目標にがんばってもらいたいところです。

志望校判定の結果

中1・4月の時点での志望校判定は気にする必要もないと思うので、サラリとしか見ていませんが、参考までに結果をざっくり書いておきます。

  • 都立トップ高→努力圏(40%以上60%未満)
  • 早慶附属校→努力圏(40%以上60%未満)
  • 近所の私立→努力圏(40%以上60%未満)
  • 併願優遇校→可能圏(60%以上80%未満)

(参考)受験者数・平均点データ(3科目)

英語 85点
数学 72点
国語 67点
3教科 224点

受験者数 6752人

このうち4000人くらいは早稲アカ生のようです。早稲アカでいえば、中1の特訓クラスの定員が1300〜1400人くらいのようなので、3教科計の順位がそれ以内に入れた、と考えれば、中1初の月例テストとしては、まずまず。特に英語は伸びしろ大!とポジティブに捉えることにします。

「ポケゼミ」とは?

息子が中学スタンダードテストの解答解説と一緒に「ポケゼミ」という小冊子をもらってきました。

「何これ?」
「宿題だって」

テスト業者のサイトによると、中学スタンダードテストに対応した類題集小冊子だそうです。(いらないから、テスト代少しでも安くしてちょ)

https://www.kyo-kai.co.jp/special/test/

理科・社会は解説を読む

理科社会はテストを受けていないので、問題用紙を持っていませんが、解答解説の冊子の中に理科社会も含まれていたので、息子に理社の解説を読ませました。いい復習になって良かったです。中学受験で4科目勉強していた生徒なら、100点を狙えるレベル、という印象でした。

中学スタンダードテストの帳票はいつもらえる?

小学生のときは結果が判るのが約1〜2ヶ月後でしたけど、中学スタンダードテストはどうなのかしら?

約2〜3週間後に成績票がもらえました。

関連リンク

テストの結果が出ると、ついつい一喜一憂、イライラしてしまいがちですが、できるだけ冷静に、諦めずに、忍耐強く、中学生のわが子を見守っていきたいなぁ、と思います。

私の愛読ブログ「すたろぐ」さんで、中2・中3時のハイレベルテストの成績を載せてくださっています。いろいろ励みになります。

「すたろぐ」さんのサイトへ

ほかにも諸先輩方がスタンダードテストのまとめデータを作成されています。下記サイトでは2022年度版が見られます。

早稲アカで高校受験『中1 スタンダードテスト データまとめ(2022年度版)』

【まとめ】小4〜小6までの公開模試の結果(四谷大塚、早稲アカ)。高校受験にむけて。