今週、小学校で卒業式が行われ、その際に配布された「学事報告」を見てビックリしました。
卒業生の人数と進学先の記載があったので、計算してみたところ、地元の公立中学進学率は 80%〜90% でした(数字はぼやかします)。
えーっ!中学受験シーズンの1月〜2月はクラスの約半数が学校の授業を欠席していたのに。いざ卒業を迎えてみると、国立・都立中高一貫や私立に進学する児童は意外と少ないのだなぁ(5〜10人に一人程度)という印象を持ちました(でも、各種データをみると微増し続けている)。東京都内でも地域差があり、ここら辺はだいぶイナカなので、都心部とはだいぶ状況が違います。都立中高一貫校を受けて、ダメだったら地元の公立中に行くという選択をされたご家庭が少なからずいるのだろうなぁ〜と推察。
高校受験組としては、より多くの上位層が中学受験で抜けてくれることを期待していましたが、わが家が住んでいるエリアは、中学受験率はそこそこ高いながらも、ほかの区部などに比べて、地元の公立中学進学率が高いことがわかりました。少なくとも近所の息子のお友だちは皆、一緒に同じ公立中に通えそうです。
高校受験向けコース入塾時に塾の先生もおっしゃっていましたが、都立中高一貫校に合格できるのは宝くじに当たるようなもの、だそうで。今後、塾では息子も中学受験経験者と同じクラスで学ぶことになりそうなので、周囲からいい刺激をもらってほしいものです。
ちなみに、わが家が中学受験しないと決めたのは、息子が小5前半頃の段階です(下記参照)。この判断が良かったと思えるように、有意義な中学生活を送ってもらいたいと思います。