2023年10月某日、早稲田実業学校中等部・高等部(国分寺市)の文化祭「いなほ祭」に行ってきました。
「文化祭で撮影したものをウェブページ・SNS・動画投稿サイト等、インターネット上に公開することはお控えください」とありましたので、校内の写真の掲載は控えます。
同じ早稲田系でも、学院祭といなほ祭では、全然違う印象を受けました。
初等部、中等部、高等部とあるので、来場者の層からして他校と違います。初等部のほうは立ち居入り禁止になっていましたが、制服姿の小さいお子さんたちを多数見かけました。
早実は保護者が協力的・団結力が強い印象。早実グッズ販売、物販販売や食券販売、食堂での整列、誘導、配膳、食器返却など各所に人員が配置されていて、スムーズな学食提供がされていました。おかげで、いくつも行った文化祭の中で初めて食事にありつけました(ラーメン、カレー、各400〜500円)。
早稲田のロゴ入りえんじ色のエプロン姿の保護者の皆さんを見ると、早稲田愛を感じますね〜。胸に付けているネームプレートに目をやると、初等部○○、高等部○○、と入り混じってお手伝いされていました。私もWASEDAファンなので、ロゴ入り文房具をお土産に購入しました。売り切れ多数。
中等部の発表を観に来ている在校生の保護者の方々や、初等部の受験者層の保護者の中には、紺色スーツやワンピース姿で来場されている方々も少なくなく、全体的に上品だなぁ〜という印象を持ちました。かたやワタシは、ジーンズ・カジュアル。。。
対応してくれた生徒の皆さんは、賢くて上品で礼儀正しくて、派手さはなく堅実で落ち着いている印象。個人的には学院のノリのほうが好きですが、子どもを預けるなら、早実は安心できる環境かもしれません。
生徒会による全生徒アンケート結果によると、通学時間60分〜90分、塾に通っている人が意外と多く、勉強時間は「ほとんどしていない」という回答が多かったのが大学附属系ならではですかね〜。気になる学食の利用頻度は、ほとんど毎日という生徒もいなくはないけど、週一回程度の利用が多いみたい。お弁当持参者が多いのかしら?
体育系の部活は充実している反面、文化系の部活、中でも理系の部活・同好会の出し物は他校と比べてやや少なめだった印象。
(都立高校と違って)キレイな校舎や充実した図書館、広い人工芝のグラウンドを見て、中1息子も気に入ったようです。こんど、早稲田大学に連れて行ってみようかしら?
でもね〜。高校から入るには狭き門。果たしてご縁があるかどうか。